有痛性外頸骨

有痛性外頸骨は舟状骨と呼ばれる骨の内側にある過剰骨に発生する痛みを指す言葉です。

原因については足への負荷をあげられます。有痛性外頸骨の症状がある人は、スポーツや仕事などの影響で足底に大きな負担がかかりやすいという可能性が高いです。また、怪我が原因となる事も少なくありません。

捻挫の際の衝撃や捻挫後の歩行姿勢の問題から過剰骨に負担がかかり、それまでは痛みを感じなかったのに症状が出てしまうというケースがあります。歩行などの日常生活の疲労の蓄積で発症するパターンもあり、ハッキリとした心当たりがないのに有痛性外頸骨になってしまったという人も多いです。

症状については骨の隆起と痛みが主なものだと言えます。特に、サイズの合わない靴で圧迫したときや運動したときなどに症状が起こりやすいです。運動をしたときや歩いたとき、触ったときだけに痛みが出る場合もあれば、安静にしている時間に突然痛くなってしまうケースもあるでしょう。

症状が出ているときに骨の隆起が目立ち、落ち着いているときには隆起がなくなるという場合も多いです。時間が経てば痛みや隆起がおさまるけれど、ふとしたタイミングで何度も経験するという人がほとんどだと言えます。

痛みを我慢したままでいると、再発を繰り返す状態になることもあります。当院では今施術している部位はどのような状態で、何のために施術しているのかを説明し、納得していただいたうえで進めるよう心がけています。痛みが気になったらぜひ当院にご相談ください。